洗剤で手が荒れる理由 手荒れの原因として、食器用洗剤などに入っている合成の界面活性剤がよく取り上げられます。その代表例がラウリル硫酸Na。 界面活性剤(乳化剤)とは、本来混ざることがない水と油を混ぜ合わせて、その状態をキ […]
化粧品成分「BHA」と「BHT」の危険性
発がん性があるって本当? BHA(ブチルヒドロキシアニソール)とBHT(ジブチルヒドロキシトルエン)は化学構造上、お互いに類似した化合物です。 いずれも、化粧品だけでなく食品や医薬品でも、防腐剤として使用されています(最 […]
保湿成分「ラノリン」のために犠牲になっているヒツジ
ラノリンってなに? お使いの保湿クリームやリップに「ラノリン」という成分が入っていませんか? ラノリンはヒツジの羊毛から採取される皮脂分泌物を精製して作られます。保湿効果に優れるため、乳液や保湿クリーム、リップクリームな […]
ベビー用スキンケア製品は大人用と同じ?
赤ちゃんの肌の保湿 赤ちゃんの肌はとても柔らかくて繊細。だからこそ、少しのことで肌荒れやかぶれを起こすことがあります。 肌の水分量が多い分、乾燥もしやすいため、保湿ケアが必要な時も多いですね。そんな時、「ベビー用なら大丈 […]
「低刺激」化粧品の条件、実はちょっと曖昧?
低刺激性の化粧品で肌荒れ 肌が弱い人は、「低刺激」と書かれた化粧品を使う人も多いでしょう。 でも、いざ使ってみると肌が荒れたりして、「低刺激でもダメなんて私の肌はどれだけ弱いんだ」と思ったことはないですか?
話題の美容成分レチノールに発がん性?
レチノールってなに? レチノールはビタミンAの一種です。人間の生殖機能・発達機能・視力や健康な肌を維持するのに重要な役割を担っています。
DEA、TEA、MEAと化粧品の成分に書いてあれば要注意
発がん性物質が形成される危険性 DEA、TEA、MEAはエタノールアミン(アミノ酸とアルコールで構成される化学物質)です。 DEA(ジエタノールアミン)はシャンプーやクレンジング剤、掃除用クレンザー、洗剤などに乳化剤とし […]
化粧品のマイクロプラスチックに毒性成分混入の可能性
合成ポリマー製造時に毒性成分が混入する可能性 10製品のうち9製品には入っているという調査があるほど、ほとんどの化粧品には当たり前のようにマイクロプラスチック、つまり合成ポリマーが配合されています。
化粧品の合成ポリマーはマイクロプラスチックです
プチプラコスメからデパコスまで、合成ポリマーは入っている デパートで購入した数万円のアイクリームやお気に入りの保湿クリーム、ネット購入した美容液がもしも手元にあれば、容器の裏の全成分表示を見てみてください。
Interview #2 化学屋さんによるエシカルな化粧品の選び方
大学・大学院で化学の研究をしていた理学修士の石山翔午さん。現在は、メーカーで研究員として勤めながら、SNSを通して「日々のエシカル」を化学的視点を交えて発信しています。石山さんの日々の活動やエシカルなコスメの選び方などに […]