化粧品に入っている要注意な植物エキス

人気の植物エキス。でもちょっと待って

植物由来や天然由来の成分が配合されたスキンケア製品が人気です。さらにオーガニック認証も取得していると、「安心して使える!」と期待も高まり、少々高くても買ってしまう人も多いと思います。

でも、「植物由来や天然由来だったら安心」とは限りません。

花粉や毒キノコ、触ると肌がかぶれる草木だって、植物であり、天然由来です。

自然の植物が持つパワーは、ネガティブな影響も大きいのです。

アレルギー性・毒性が高い植物エキスは控えて

もちろん保湿効果があったり、肌トラブル抑制の効果を期待できる植物エキスもたくさんあります。

大切なのは、自分でちゃんと成分を確かめて判断すること。

人間へのアレルギー性や毒性が高い植物エキスの一部をリストにしました。ぜひ参考にしてください。

  • カンゾウ根エキス内分泌かく乱作用によりホルモンバランスが乱れる可能性・少量でのアレルギー反応の可能性もあります。
  • チャ葉エキス:高いアレルギー性があります。
  • グレープフルーツ果皮エキス:目や肌への刺激とアレルギー性が高い。EUでは使用に制限があり、アレルギー表記が必要な国も。
  • イチョウ葉エキス:発がん性を示す研究報告があります。
  • カシア樹皮エキス:アレルギーを引き起こす可能性があります。
  • アロエベラ葉エキス:発がん性・生殖機能への影響を示唆する研究があります。
  • カニナバラ種子エキス:アレルギーを引き起こす可能性があります。

毎日くり返し使うスキンケアだからこそ

一般的に化粧品への植物エキスの配合はごく少量の場合がほとんど。

でも、毎日のようにくり返し使うことで、肌に抗体ができ、微量でも反応しやすくなることがあります。

特に肌が荒れやすい人やアレルギーがある人は、どんな天然由来成分が使用されているかをよく注意するようにしてくださいね。

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